三陸遠野旅-4.鉄分高めの帰り道
2017/5/6 道の駅 遠野風の丘
GW4日目にして、とうとう雨に降られました。
腹ごしらえもすんだところで、帰路につきます。東北道をめざして、西へ。
めがね橋とJR釜石線
隣の道の駅 みやもり(→サイト)は、小さなショッピングセンターにしか見えない外観でした。そのショッピングセンターmm1(→サイト)は小さいながらも、生鮮食品から衣料・お酒・薬・美容院までぎゅっと詰まっていました。道の駅と合わせて、この地域の中心地のようでした。
鉄道模型に照明をつけて走らせているだけなのですが、
壁に映し出される影絵の動きに思わず見入ってしまいました。
この鉄道には、週末1日1回、蒸気機関車が走ります(SL銀河→サイト)。雨の中、SLが通るまであと1時間もあるのに、撮り鉄さんたちが三脚で場所取りしていました。
岩根橋とSL銀河
さらに少し西にいくと、岩根橋という橋があります。こちらのほうが「銀河鉄道の夜」のモデルではないか、ともいわれているそうです。
橋のたもとに車が止められるスペースがあり、すぐ目の前に線路が通っています。ちょうどSL銀河が通りかかりました。迫力!
これでSLを見たのは秩父に続いて2回目。いつか乗って見たいですねー。
花巻でお昼
東北道に乗る前に、花巻のショッピングモールに寄りました。
お昼もここで済ませることにしました。
ひところテレビを賑わせたマルカンデパートの食堂の閉店→復活の話で知った、花巻のソウルフード。見た目通り、ボリューム満点。酸味のあるトマトソースたっぷり太麺ナポリタンに、さくさく揚げたてトンカツ。ご飯が欲しくなるんじゃないかという見た目ですが、意外にも優しい味のデミグラスソースのカツが味の逃げ場。本家とは違う味なのでしょうけれど、くせになりそうな美味しさでした。
帰路
さぁ、東北道に乗って帰ります!
キャンピングカーの運転席と後ろは会話もあまりできないし、うちはダイネットとベッドが一緒なので(ざこ寝、ともいう)生活感ありすぎちゃってヒッチハイカーさん載せにくいですねー。
晩御飯はあっさりした食べ物が食べたい、とオット。あえて高速ご飯をさけて福島の街に降りました。オットがおでんを食べると入ったお店は、uguisu(→食べログ)。和風の名前ですが、洋風おでんとワインの店。入った途端、ガーリックの匂いっ メニューに白いご飯なし。これであっさりいけるのか?
さらっとしたトマトの味のポトフ。中身は手羽先、厚切りベーコン、炙りチーズはんぺん、こんにゃく、ジャガイモ(インカのめざめ)。スープが美味しいけど、肉類はスープに勝っちゃってる感じ。それでワインが進むのかも。
注文はオットにまかせたんですけど…おでんを食べようと来たからには、と追加もおでんだけ。同じ味が続いて…もう飽き飽き。疲れすぎてたのでお酒を飲まなかったツマ(オットは下戸)には、ワイン向きの料理は味が濃かった。追加した量も多くて、残しちゃいました…ごめんなさい。
結局、この日に家に帰りつくことは断念。またまた安積PA(→サイト)で、シャワーを浴びてP泊となりました。上り側での利用は初めてでしたが、システムは一緒でした。女性用は1つなので、スタッフに声をかけてシャワー室の鍵をあけていただいて、貸切状態で使います(男性は出入り自由です)。
翌朝、安積PAの売店のおにぎりを朝食にいただいて、スイスイの時間帯に帰路につきましたー
今回の旅…三陸は、足並み揃えて商店街が仮設から本設へ移る時期にあたり、第一歩を踏み出す商店街巡りとなった旅でした。そんな三陸がどのようになっていくのか、次回訪れるのが今から楽しみです。また再訪したい店もいくつかできましたし! 遠野はジンギスカンがリベンジできてよかったー。1時間待ちはつらかったですけどね。
しかし、相変わらずの爆走旅。ヘトヘトに疲れすぎて、帰宅後変な体勢で寝落ちして首を寝違えて苦しんだツマです。オットが働いてる間は、こんな身を削るような旅しかできないのかなぁ。
【おまけ】
(おしまい)
ディスカッション
コメント一覧
お疲れ様でした。
慌ただしい中、それでも、しっかりと美味しいもの食べて、良いですね。でも、私だと、お酒が飲めないのがストレスになっちゃうかも・・?
SL写真の三脚の鍵での固定は、どこでも同じですね。鶴居の音羽橋でも同じです。最近は、アジア系の外人が多く、横入りは当たり前。鍵は盗難対策と思いきや、付けないと簡単に「ポィっと」やられてしまうそう。
用心深い人は、場所取り用の安い三脚を用い、撮影時は、取り替えるそうです。
三脚と一口に言っても、高いのは十数万円ですからね。私?わたしは、中華製の1万円です。
>TheNonkyさーん
ほんっとうに疲れました(笑)下戸なオットはその分走り倒しちゃうみたいですねー。
川の中に三脚があって人がいないのがびっくりしましたが、あれも安い三脚だったのかしら。撮り鉄さんを撮ってる自分にちょっと笑っちゃいました。一眼レフも三脚も積んであるんですけど…持ち歩きたくないです。旅先でへとへとの私には、iPhoneが限界ですー。